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新入と中途の社員研修の違いについて

新社会人になった人を対象として企業が実施するものというイメージが強いのが、社員研修ですが、実際には新社会人を対象とした社員研修だけではなく、中途採用となった人を対象とした研修も行われることが近年では増えています。
新社会人となれば、基本となるビジネスマナーを中心にして教える内容にすれば良いので、それほど悩む必要はありません。
しかし中途採用となれば、内容はよく吟味する必要が出てきます。
中途採用の新入社員は、ビジネスマナーなど社会人としての基礎は既に身に付けているケースが多く、サイド学ばせる必要はありません。
即戦力として活躍してもらうために、企業理念や企業特有の業務知識や情報を研修で習得させることが必要となってきます。
前職が同業種か全く異なる職種で、同じような職種に就いていたことはないのかなど、それぞれの状況や経験、スキルをシッカリと把握して見極めた上で、足りない部分を補強したり、さらに理解してもらえる研修内容にするべきです。

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